【厳選】終活ノートアプリおすすめ4選!40代50代にもカンタン 使いやすさを重視!

終活

終活のスタートは終活ノートからはじめればいいとは聞くものの、どこで購入できるのか、どんなものがいいのかわからない。サクッとスマホアプリで入手できないのかな。そう思っている方もいるのではないでしょうか。

本記事は終活ノートとは何なのか。

その終活ノートのアプリはどんなものなのかを解説しています。

そして、おすすめの終活ノートアプリ4選をご紹介します。

機能の比較や使いやすさなどもわかりやすく書いていますので、ぜひ最後までお読みください。

終活ノートアプリの必要性

昨今の高齢化と相まって、終活人気はその勢いを衰えること知りません。

では、皆さん、終活を何からはじめているのでしょうか。

それは終活ノート(エンディングノート)の作成からです。

それでは、終活ノートとはいったい何なのでしょうか。

ここでは、終活ノートについて解説し、その終活ノートにはスマホアプリがあるのかどうかをみていきます。

終活ノートとは

終活ノートとはエンディングノートとも呼ばれ、基本情報や身の回りのことなど、終活に関する項目を記載しておくノートです。

書店やネットショッピングで購入することができ、さまざまな種類のものがあります。

終活ノート(エンディングノート)に形式はなく、自由に作成できますが、遺言書と違い法的効力はありません。

したがって、遺産相続をご自身の意思通りに分け与えたい場合は、法的効力のある遺言書を作成する必要があります。 以下、終活ノート(エンディングノート)の記載項目の一例です。

  • 自身に関する基本情報(自身の名前、生年月日、本籍等)
  • 財産・資産 ・年金・保険(加入年金の種類、加入保険の種類、受取人、連絡先など)
  • 医療・介護の希望
  • 葬儀・埋葬の希望
  • 関係連絡先
  • 公共料金の契約内容

終活ノートに記載する内容はとても多く、かつ幅広く、なかには気持ちの整理が必要な事柄もあります。 詳しくは後述でみていくことにします。

終活ノートアプリの特徴

ここでは、終活ノートアプリの特徴を3点みていきます。 紙媒体にはない、その特徴を一緒にみていきましょう。

手軽にはじめることができる

まず1つ目は「手軽にはじめることができる」です。

アプリでしたら、終活ノートを書店に買いに行く手間はありません。また、時間や場所を問わず、いつでもどこでも作成できます。

スキマ時間を利用し、その都度更新し、作成できます。 アプリは無料のものも多く、はじめるのにハードルは高くないでしょう。

写真・音声・映像が残せる

2つ目は「写真・音声・映像が残せる」ことです。

写真・音声・映像など大量のデータを保存できるのは電子媒体の特徴といえるでしょう。

アプリの中には、大切な方へ動画メッセージを残せるコンテンツなどもあります。 遺された家族へより鮮明に記録を残すことができ、思いも伝わるでしょう。

サービスが終了することがある

3つ目は「サービスが終了することがある」ということです。

アプリのサービスが終了したり、運営会社がつぶれてしまったりすると、作成した内容が消えてしまいます。

複数のアプリを利用する、別のデータに残すなど、対策を講じていたほうが無難です。

終活ノートアプリを使う3つのメリット

劣化する心配がない

スマホアプリは電子媒体ですので、年月を経ても劣化の心配はありません。

一方、ノートなどの紙媒体ですと、年月の経過で日焼けをしたり、インクがうすくなったりして、文字が読めなくなる可能性があります。

遺族に必要な情報を残すことが目的ですので、電子媒体で劣化せずに情報を残せるのはメリットです。

フォーマットがあり、作成しやすい

紙媒体の終活ノートは自由度が高いのがメリットでしたが、はじめてで何を書いていいかわからない方は悩んでしまいますよね。

その点、終活ノートアプリならフォーマットがありますので、それに従って入力していけばいいのです。必要な情報をもらすことなく残せます。 残すべき情報を悩まずに記載できるのがメリットです。

情報の修正、更新がラク

終活ノートはたくさんの項目の記載が必要ですので、一気に完成させるのはたいへんです。

アプリの情報をアップデートしながら、定期的に更新していくことが必要ですので、Web上でしたら情報の管理も便利ですね。

紙媒体なら、書き間違えると修正テープや二重線などで消し、見栄えも悪くなるので、失敗できないプレッシャーもあります。 

一方、アプリなら何度でも上書きできますので、気楽に作業を進められます。 修正、更新のしやすさがメリットといえるでしょう。

終活ノートアプリを使うデメリット

データが消える可能性がある

端末が故障するなどイレギュラーが発生した場合は致命的でしょう。これまで作成してきたデータが一瞬のうちに消えてしまいます。

サービスの終了や運営会社の倒産などと同じように対策を講じておく必要があります。

こまめにバックアップを取るなどするとよいでしょう。

スマホを使い慣れていない人には面倒

ご年配の方など日頃の生活でスマホを使う頻度が少ない方はてこずるかもしれません。

デジタルよりアナログ派、紙媒体のほうが使い慣れているという方には終活ノートアプリは苦戦するでしょう。

自由に拡張できない

終活ノートアプリを使うメリットにフォーマットがあり、作成しやすい、と書きましたが、裏を返せば、自由度がないとも言えます。

紙媒体なら余白に書き加えたりできますが、電子媒体は型が決まっているので、加筆できません。

終活ノートアプリおすすめ4選

①わたしの未来-終活準備ノート

わたしの未来―終活準備ノートは株式会社カラダノートが提供しているアプリです。 カラダノートは1,000万ダウンロードを突破した子育てアプリの開発会社です。

 対応機種  機  能
 iPhone  Android

 ■随時更新のコラム

 ■毎日の気分をスタンプで記録

 ■歩数表示  

 ■ライフプラン/断捨離/相続/遺言/葬儀/もしものとき/ ペットの終活

      /墓・法要

 

②終活アプリ

終活アプリは株式会社そうそうが運営するアプリです。

 対応機種   機  能

 iPhone

 Android

 ■エンディングノート

 ■タイムカプセルレター

 ■メモリアルページ

特徴としてはsousoumediaで終活関連記事を読むことができます。  

③つなぐノート

つなぐノートはミッドナイトブレックファスト株式会社が運営するアプリです。

 対応機種   機  能
 iPhone

 ■財産の情報/デジタル情報/医療・介護の情報 /

 未来への想い/人生のきろく/つながり

「つなぐくんのノート」に記入例があり、わかりやすい。  

④わが家ノート

わが家ノートは三菱UFJ信託銀行が運営するサービスです。

 対応機種   機  能

 iPhone

 Android

 ■歩数計/脳トレ/食事/血圧 健康管理 見守り機能

 ■財産情報~ID・会員証まで全16項目記録可

財産情報など手入力するのが面倒という方には撮った写真で情報を反映し、項目に自動入力してくれる機能がついていています。

終活ノートアプリおすすめ4選の機能比較

ここでは、先ほどご紹介したおすすめ4選の比較をしていきます。

無料で使える

基本的にはご紹介したアプリは4つとも無料で使えます。

「つなぐノート」に関しては有料プランで写真や動画の添付枚数を増やすことができます。

シンプル

シンプルでわかりやすいのは「わたしの未来―終活準備ノート」です。 カテゴリーは8項目に分かれていて、シンプルで整理しやすいでしょう。

その他の3つのアプリもまとまっているので、使いやすいです。

ユニークな機能

歩数計などの健康管理ができる機能のついたアプリもあります。

「わたしの未来―終活準備ノート」は歩数計アプリと連携して歩数を記録することができます。

「わが家ノート」は歩数計はもちろん脳トレや食事などの健康管理の機能がついています。 さらに見守り機能もついており、大手銀行のアプリだけあり、コンテンツは充実しています。

スタイリッシュ

スタイリッシュさなら株式会社そうそうが運営する「終活アプリ」です。

他に類のない形式でおしゃれに仕上がるでしょう。

写真などデータを保存して使える

「終活アプリ」「つなぐノート」「わが家ノート」が写真などのデータをアプリに保存できます。

「終活アプリ」はライフヒストリー、「つなぐノート」は有料プランでつなぐストーリーを作成することができ、思い出の自分史を家族と共有できるでしょう。

「わが家ノート」もアルバムを作成することができます。

終活ノート、何をどう書けばいいのか

ここでは、終活ノート(エンディングノート)に記載すべき項目を8項目にまとめました。

終活ノートアプリによって項目に差はありますが、必要最低限度の項目は抑えられているでしょう。

家族が困らないためにも残すべき必要な情報をみていきます。

①自身の基本情報

言わずもがなですが、ご自身の基本情報をきっちり残しておきましょう。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 現住所
  • 本籍地
  • マイナンバー
  • 家族構成
  • 血液型
  • 家系図
  • 学歴
  • 職歴
  • 資格・免許
  • 趣味・特技 etc…

基本的な個人情報ですが、書き出すことで人生の振り返りにもなります。 行政手続きにおいても、基本となる重要な情報ですので、正確に記載しておきたいものです。

②財産・資産の情報

  • 預貯金
  • 金融商品
  • 保険
  • 年金
  • 不動産
  • 有価証券
  • 負債 etc…

昨今、ネットバンクなどデジタル資産が増えてきています。デジタル資産の存在を記しておくこととIDやパスワードも記載しておきましょう。 また、ローンなどの負債も相続の対象となりますので、忘れずに記入しておきます。

③医療・介護の情報と希望

  • かかりつけの医師
  • 持病
  • 飲んでいる薬
  • 延命治療の有無
  • 介護は自宅か施設か
  • 臓器提供の意思 etc…

重病や認知症などで、急に意思を伝えることができなくなるときが来るかもしれません。そのようなときに備えて、ご自身の希望を残しておくと、万が一のときでも安心ですね。

④相続について

終活ノート(エンディングノート)には法的効力はありませんので、遺産分割など相続に関すること明記していても適用されません。ですので、ご自身の意思で遺産分割をしたい場合は遺言書を書く必要があります。

書いたならば、遺言書の「有無」を明記しておきます。そして、遺言書の詳細情報を記入しておきます。 以下、詳細内容です。

  • 保管場所
  • 形式(自筆証書or公正証書or秘密証書)
  • 行政書士などに依頼した場合はその事務所の連絡先

⑤葬儀・お墓の希望

  • 宗派の確認
  • 家族葬か一般葬か
  • どこの葬儀社で行いたいのか
  • 遺影の希望
  • 誰を呼びたいか、どの範囲まで連絡するのか
  • 喪主の希望
  • 納骨の方法 etc…

ほかに、お墓に関しても考えをまとめておくと安心です。 たとえば、お墓の有無です。

先祖代々のお墓があるのか、新たに購入するのか。

さらにお墓を持たない選択肢もあります。後継ぎがいない場合は、納骨堂などへの永代供養も一般的になってきています。

⑥関係連絡先リスト

万が一が起こったとき、緊急で入院することになってしまったとき、関係連絡先がなければ、ご家族も関係者に連絡の取りようがありません。

ケースごとに連絡してほしい人を分けてリストを作成していると、ご家族もスムーズに連絡できますね。

  • 病院に入院したとき
  • 施設に入居したとき
  • 訃報のお知らせ

⑦ペットの情報

近年のペットブームやおひとりさま世帯など、ペットと一緒に暮らしている高齢者も増えてきています。ペットを飼っている方はペットに関する情報も書いておきましょう。

  • ペットの名前、年齢、性別、性格
  • 引き取り先の希望
  • かかりつけの動物病院
  • 好きな食べ物、おもちゃ
  • ペット保険、血統書 etc…

⑧家族などへのメッセージ

私的な情報や意向だけでなく、家族や親族、親しい人、お世話になった方々へ感謝の思いを残しましょう。

普段なかなか面と向かって伝えられていない言葉を書き留めましょう。

心のこもった思いはきっとご家族の心支えとなるはずです。

思い出の写真や動画を添えるとよりエモーショナルなものになるでしょう。  

 

他にも、過去の記録や思い出を綴り、自分史を作成することも終活ノート(エンディングノート)ではメジャーな項目です。

さらに、これからやりたいこと、やり残していること、目標なども記載項目としてあればベストです。 残りの人生をより前向きに、充実させてくれるきっかけになるでしょう。    

 ま と め

今回は終活ノートアプリについて執筆いたしました。

まず、終活ノート(エンディングノート)とは何かについて書き、そのあとに終活ノートアプリについて解説しました。

終活ノートとはエンディングノートとも呼ばれ、基本情報や身の回りのことなど、終活に関する項目を記載しておくノートでした。

終活ノートアプリの特徴

・手軽にはじめることができる

・写真・音声・映像が残せる

・サービスが終了することがある

終活ノートアプリのメリット3点

①劣化する心配がない

②フォーマットがあり、作成しやすい

③情報の修正、更新がラク

終活ノートアプリのデメリット3点

①データが消える可能性がある

②スマホを使い慣れていない人には面倒

③自由に拡張できない

終活ノートアプリおすすめ4選

①わたしの未来-終活準備ノート

運営するのは健康生活アプリを得意とする株式会社カラダノートです。

②終活アプリ

終活アプリは株式会社そうそうが運営するアプリです。

特徴としてはsousoumediaで終活関連記事を読むことができます。

③つなぐノート

シンプルで使いやすいです。

④わが家ノート

大手銀行が運営しており、コンテンツが充実しています。

終活ノートの書き方

①自身の基本情報

②財産・資産の情報

③医療・介護の情報と希望

④相続について

⑤葬儀・お墓の希望

⑥関係連絡先リスト

⑦ペットの情報

⑧家族などへのメッセージ

以上がまとめになります。

終活をはじめるにあたり、終活ノートのアプリからでしたら、手軽にはじめやすいのではないでしょうか。

読者の皆さまの一助になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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